2006★中国/四川省/孟屯渓谷(沢登り)


★4月30日から5月7日
 海外遡行同人・@隊長・茂木さんA渉外・梶田さんB副隊長、登攀・千々岩さんC会計古川さん             D登攀・鈴木E登攀・鷲見さんF登攀・大堀さんG登攀・近藤さん

4月30日 中部国際空港13:15−上海浦東国際空港10:55/17:30−成都空港20:30
      成都空港にて、先に到着している。茂木さんらと、合流して、市内のHIMALAYAホテルへ、顔合わせ
      と、明日から、入る。文川・上孟村孟屯渓谷木子溝沢の確認をする。
      (先発隊の梶田さんと大堀さんの偵察により)
      HOTEL近くで四川料理で、夕食。(梶田さんが店の人に辛くないようにと注文をして頂いた(~o~)

5月1日(晴れ)
      HOTELで朝食、帰国時の着替え等はHOTELへ預かって貰う、1人10元。
      タクシー2台に分散して、上孟村孟屯渓谷へ向かう、中国の交通マナーは極悪、割り込み、自転車道路を       走行、無理な追い越し、クラクションを鳴らしながら運転(追い越しの合図、鳴らさないと、反って危険等々。
      よく、事故が起きないものだと思っていたら、高速道路入り口で、日本では考えられない衝突事故を見まし      た(>_<)
                



鷲見氏撮影

 クラクションとムリ追い越しで文川(三ずい付きますが文字化けする為ご了承ください(ーー;)へ昼食をお腹いっぱい  食べる!(^^)!
 


文川の食堂                          普段着として民族衣装を着ている。(文川の街角)



 文川から1時間半くらいで上孟村の最後の民家でタクシーから降り歩く(16:40)

鷲見さん撮影

 1時間くらい歩いて、林道から入った。孟屯渓谷沿いのテン場へ日本の上高地、梓川のようで、良い感じの
  テン場(水もきれいと思い、生水を飲んでいたが、しかし、翌日、登ると、放牧、キャンプ場有りで、思えばヤバイと   思った。)(17:30)

5月2日(晴れ)  

 6時40分、テン場を出た。林道から見える。遠く山の朝焼けがきれいだった。


 
ゾッキョが林道にいた。目を合わせないようにと、歩くとゾッキョの方が、林の中へと去っていった。
高山植物も所々に咲いていて、綺麗。

写真を撮りながら、(7:30)孟屯渓谷の山小屋まで、来る。前に、キャンプ場があり、色取り取りのテントが
鷲見さん撮影
張ってあり、(ここまで、トラクターTAXIで来ることが出来た。)

       木子溝への入渓点の竹藪

鷲見さん撮影
小屋前の台地を進み、川に出た。雪解けで、流れが強そうで有った。その中を茂木さん、梶田さんが渡渉して
対岸へと渡った。みなも、肩を組みながら、渡渉する。見た目よりも、流れに勢いが有り、冷たかった。
みな、無事に渡り着く。(*^_^*)
竹薮を一漕いで、木子溝の谷へ入った。流れは平凡な感じで有った。

                       入渓点付近(8:30)

3m?滝                           3−4m滝
平凡な感じで、終わってしまうかと思っていたら。

左の谷より、3段約25mの立派な滝が現れた。2800m。(10:00)直登は難しそう、
 鷲見さん撮影
左の浅いルンゼ状なら行けそうと、千々岩さん。

 しかし、本流をつめる事にした。少し登ると、水は涸れた。左の尾根に登行路を求めて、
竹薮を漕いだ。獣道らしき、道を登った。(11:00)途中、千々岩さんが古い罠を見つけた。
3段25mの滝の谷の左岸の尾根の上に来た。歩くには十分な道となっていた。
石楠花の花が綺麗に咲いて、遠くに見える。雪山が美しい、
ここから見ると、谷は切れたった。ゴルジュ帯に見えた。
一時間程登って、開けた所へ出た。稜線は遥か彼方であった。(11:50)
とても、今日では、届かないので、諦めて、3段25mの滝の谷へ下った。(不安定な、ガレ)

尾根の石楠花

谷に降り立った。ここは、平凡な所であった。(12:30)
ここから、遡って、標高3100mの地点に僅かな、雪が残ってた。
滝も無く、この先も期待できそうもなので、戻ることにした。(13:15)

両側は切り立った。岩壁(谷は滝も無く平凡)遠くの雪山が美しい。

3段25m滝の落ち口からまで、下って来た。(14:30)

3段25m滝の右岸をトラバースして、3ピッチで往路の谷へ降りる。平凡に谷を下った。


古い砦近くの平地にまで下って来て、記念写真を撮る。(16:35)

古い砦付近からの景色。新緑と雪山が美しい。

古い砦に住む、西蔵族の老夫婦(貧しくとも幸せそうでした(*^_^*)

西蔵族の老夫婦に橋があると聞いたが、見つからなかったので、渡渉することに成った。朝よりは浅く成っていたがが勢いがあり、真剣(>_<)

渡り付き、山小屋前のキャンプ場に出た。
 テン場への入り口を忘れて、後に降りていた。茂木さんより、遅くに到着。
ふ〜11時間行動で疲れました(-_-;)

5月3日(晴れのち曇り)
     昨日の長時間行動で、皆さんお疲れMODEと良さそうな、谷がなさそうなので、上孟村バス停まで下って、
     近くの良い谷がある。と梶田さんが言うので、テン場を後にした(10:30)      

 



 

 
(上部の万屋にて、民族衣装を着て、野良仕事から戻っ来て、買い物)

道端の花を写真を撮ったり、途中のお店でビールを飲み休憩(13時)、桑登寺を御参りと道草をしながらで有った。
 結局、バス停の所には、15時ごろになっていて、旅館に入って終わりとなった。
 
夕食は豪勢なザリガニ料理。


 
                    上孟村のメインストリート 

成都大熊猫繁育研究基地へ生パンダと初対面、ぬいぐるみより、可愛いです。(*^。^*)動画でご覧下さい。


2006★中国/四川省/孟屯渓谷(観光編)続く

2006年度山行記録

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