kaigai2009 ヨーロッパアルプス登山紀行その1
メンヒ
(4099m)
アイガー登山の為、現地訓練

メンバー。wさん、山ごろ

7月25日(晴れ)
 
中部国際空港から、一路、フィランド・ヘルシンキへ、乗り継ぎ、この時、飛行機の調子が悪かったのか、乗り込んでから、小1時間程出発が遅れたが、エンジン全開の飛行で殆ど遅れなくスイス・チューリヒへ降りた。
空港近くのホテルで泊まる。(スイスカードを購入してきたので、入国日と帰国日の際の鉄道運賃が無料になるので、
長い区間を利用する。方がお得。この夜、空港から市内の鉄道を使ってしまうと持った無い。)
7月26日(晴れ)
 
早朝、チューリヒからグリンデルワルトへと、移動する。
 
トゥーン湖の美しい見慣れた。風景。

インターラーケンからグリンデルワルトへの登山鉄道へ乗り換える。牧草地の彼方に、美しいアイガーが見えて来た。
本当に登れるのかと、武者震いがする。
 
グリンデルワルトの街へ到着、日本語案内で、キャンプ場の予約やその他情報収集する。
 
グリンデルワルトから、一駅のグルント駅で下車、歩いて10分位のキャンプ場へ
 
案内所で、景色が良いのは、グルントのキャンプ場と勧められた。
気持ちの良い芝で、目の前に、アイガーを望むことが出来た。施設も整っていて、水洗トイレ、温水シャワー、コインランドリー、室内無料休憩所(テレビ、机、ソファー)ジュース、アルコール類、スナック、隣のレストランのテークアウト料理と至りつくせりで、1日8スイスフラン(720円)小さなテント2張りでも8スイスフランであった。
 
山の情報は、日本語案内近くの、スポーツセンター内の登山センター(ガイド協会)で、
昼の14時ごろまで休みなので、再び、街に上がって、同センターで、山小屋(メンヒヨッホ小屋、ミッテルレギ小屋)
の予約をすることが出来た。ガイドさんにも、アイガーの様子を少し聞いた。「今年は雪が多い」とか。
山での緊急救助連絡の電話番号を教えて貰った。Rega・ヘリコプター「1414

チョト、街を見て、キャンプ場へ帰る。

7月27日(風もなく晴天)

 
朝一番の電車(22%off)で、ユングフラウヨッホへ向かう。

ユングフラウヨッホ駅を出て、振り向くと、ユングフラウが青空に映える。
メンヒヨッホ小屋へ多くの観光客に混じって歩く。小屋の宿泊予約をして、小屋裏のメンヒへ向かった。

ガラガラの岩尾根を登る。

今年は雪が多いのか、雪が出てくる。ここの辺りアイゼンは必要なしであった。
2級ほどの岩場はここは巻く様に簡単に越える。
雨量計、ここからは、アイゼンを履く、10年前の8月は岩が出ていたような気がした。

少し、細い岩稜帯、アイゼンなので、慎重に、私達はフリーで通過する。


黒い尾根が、アイガー南稜多くのアップダウンがあるのが見られた。
雪稜と岩稜とがミックス、真剣に成ってきた。
メンヒ山頂への雪稜線、急斜面で雪屁の上を片足交互の狭さ、落ちればアウト、思っていたより長く、緊張の連続
後日のアイガー山頂付近の雪稜線の良い訓練となった。
 

メンヒ山頂。ヤレやれ(^^♪(~o~)

アイガーです。

帰り道も怖い!!慎重に小屋へ帰る。

コースTIME
メンヒ取付き11:24-雨量計12:00-メンヒ山頂13:15-メンヒヨッホ小屋15:38



Googel Mapでご覧下さい。

より大きな地図で メンヒ(2009年7月27日)(快晴) を表示


gpsデーターをグラフに表して見ました。


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