2009 タイ・プラナン・クライミングその2
(12月28日-31日)
クライミング天国、プラナンは最高(^_^)v

AO-NANG TOWER

メンバー。fさん、山ごろ

12月28日(晴れ)
 
5日目に入って、お疲れ気味、ここの辺で、レストをと思っていたが、しかし、初プラナンのfさんは朝から張り切っていて、
朝食後、Dum’sKitchenエリアへ向かった。大勢のClimberが居た。
upで6aのルートを登ろうとしたら、赤シャツの女性の西洋人が来て、「私のロープで登って、ロープを残置してくれ」と言ってきたので、気前良く、登って、降りてきた。「ビレーヤーが居ないので、ビレーをお願い」と頼まれたので、気前良く、ビレーをしたが、全然登れなくて、ロープで引き上げる様、引きすぎるな、引き上げろとかでリクエストも多い、
本人は真剣でロップClimbingしている様子である。結局、20分程して、諦めて降ろす。下に降りて来て、ロープを解くなり、礼も言わず、近くに居た、西洋人とムーブの話をし出した。怒れてきた。ここに居たら、又、ビレーを頼まれてはと、移動する。

 
Wee’sPresentエリアへ、5-6人のClimberがいて、賑やかであった。体の黒いClimberが居た。このエリアの開拓者、主Mr’Weeでした。裸足で登っていました。
 
upでHelloChristine6a+20mをFL
LowSeason6c20mを2撃(終了点の下のホールドは細かいホールドを使いデッドでクリア)
fさんはOnTheEdge6c27mをtryして大ハマり(余り登られていなくてブシュで判り辛い1tryで終わる。)
 旦那は乳飲み子を背負い、子供は肌間坊。流石、西洋人ファミリー

 
ココナツの正しい食べ方、小さな口で汁を啜って飲み終わったら、更に店の人に、大きく割って貰い、実を食べる。
 この日は早めにバンガローへと帰って休憩。夕食に、ドリアを付ける。

12月29日(晴れ)

鳳来・鬼石・ハイカラエリア的な、TonSaiWall&Roofへ超人気エリアと有って、大勢のClimber。
 
INoSpeakEngiand6b25mでupしする。グレードの割には、悪く、1テン
続いて、HinRongHai6c22mをヌチャク掛けでfさんtryする。
狙っていた。SweatingMekong7a20mガバで、自分向きと思い、tryしたが、以外に難しく、抜けるのに一苦労する。
降りて来たら、昨日、Dum’sKitchenエリアで居た。女性Climberが居た。例によって、ロープを掛けしてくれ様、獲物を待ち構えていた。これは不味いと、顔をあわせない様に、角に移動。
女性Climbeは獲物を見つけて、try。犠牲者ビレーヤーさんは初めは、ムーブを教えていたが、しかし、いつまでも登れない、ビレーヤーさんのパートナーが怒り出して、彼女を降ろすことと成った。(30分以上)
SweatingMekong7aを真剣にtryする。核心部に(コルネからコルネへ移る所)に来て、足を開いたら、太股の内側から、ピチピチと音がして、力が入らなくなり落ちた。太股の筋肉をパッキッタみたいであった。歩き辛く、痛い、Climbing残す所、2日間有るが、これで終わったと思った。
 
お昼休みは何時もの屋台で、今日も、青空天気熱いので、しばし、休憩。
 
潮が退居てきたので、MeltingWallエリアへ移動。(パッキッた太股を引き摺りながら)
 
大きな、壁であった。西洋人Climberが7a位のロングルートをtryしていた。カッコイイ
私は、太股が痛いので、ビレーヤーにてする。

ここも、ロケーションが良い、取り合えず、ClimbOfTheAncient6a15mをFL、登れてヤレやれ(^。^)

12月30日(晴れ)

TonsaiBayの船着場から、AO-NANG TOWERへ鬼退治(~o~)の桃太郎の気分

しかし、私は、昨日に太股をパッキいるので、不安であった。

赤ボートで取付き、ピンクのフィクスロープを伝わり、ルートへ終了後、2回の懸垂下降で緑ボートまで。 
島へ取り付く、ボートマンは手馴れいて、上手に船を付けて、飛び乗るように島に上陸した。2-3人程のテラスがあり、(ここに、登攀具だけにして)残置ロープに伝わって、
 
OrangeChandeliers6b32m、6b+18m6c25mの取付きに、落ちれば、海へ(~o~)
6bの1p目を登ったら、西洋人の4人partyが登っていた。
 
2p目6b+登り始めが難しそう。

エメラルドグリーンの美しい海。普通の本チャン岩場よりも緊張する。

3p目6cは終了点の所がランナアウトしてたが、6b+位に感じた。思ったより早く登れて、やれやれ(^。^)
懸垂する。私が先に、降りた。中々高度感有り、海に落ちるようで、怖かった。
2p目の取付き近くに来て、岩から、離れていく、是はチョトヤバイと思ったが、(@_@。
後の祭り、完全に宙ぶらりんに成ってしまった。
どうする事も出来ない。fさんに事を知らせようとしたが、ボートのエンジン音でかき消されてしまう、何度か叫んでいると、fさん気が付いたが、上からでは、どうする事も出来ない。
少し降りたが、結果は同じで有った。1時間以上ぶら下っていた。「日本人ClimberAO-NANG TOWERで宙ぶらりん事故」の記事に成のかと思った。
迎えのボートが来たが、まだ、私がぶら下がっていたので、帰ってしまった。
改めて、ハーネスを見たら、1本シュリンゲが有った。是で、と思い、掛け足した。が、しかし、上のシュリンゲが食い込んで、全然上がらないかった。しかし、是しかないので、色々と試してみたら、動いたが、下がってしまった。
ヤバイと焦ったが、下のが、利いて、止まった。「ふ〜(^_^)」
これで、要領を掴んで、ジワジワと登り上がる事が出来て、ハング上まで、登り返して、生きた心地(~o~)
ここからは、上に居る。fさんにヌンチャクを数本下ろしてもらい、2p目の取付きへ無事着陸。
fさんの下降は、下で、ロープを固定をして、2p目の取付きへトラブル無く降りた。

もう一度懸垂した。丁度、ボートも戻って来て、懸垂下で待機していてた。ロープの末端が海に落ちたのを、ボートマンが直ぐに拾い上げてくれて、私はボートへの上に降りた。ボートマンは直ぐに、水を差し出してくれて、あ〜生き返った。(*^。^*) 
fさんも降りて来て、AO-NANG TOWERの鬼退治は終了。ふ〜(^_^)v
*。AO-NANG TOWER、3p終了点から懸垂下降する際は、
途中から、ヌンチャクを掛けながら、下降するか、
セカンドClimberがヌンチャクをある程度、残置する様にする事。
そうしないと、私の様に宙ぶらりんに成ります。(~o~)
最後のClimberが降りる際は、下でロープを固定して壁から離れないようにし、ヌンチャクを回収する様に。
(@_@。


TonSaiBAYからの夕焼け。
12月31日(晴れ)
Climbing最終日、昨日は、土路を踏んでしまったので、ヌンチャクの回収へ、
TonSaiWall&RoofのSweatingMekong7a20mに2tryした。が、核心で力尽きて、終わった。
TyroleanWallエリアへ行って、Climbingは終了。
 

(*^。^*)。2回目のClimbingTourでした。
rpグレード的には、今一であったが、AO-NANG TOWERやtThaiwandWallの洞窟探検、など前回行かなかった、Areaも登って、Climbingを楽しみました。
又、ホテルはトンサイかライレイで泊まった方が、最後までClimbingを楽しむことが出来ると思いました。
ハンガーボルトは、チタン金属に打ち変えつつあります(*^。^*)

2009 タイ・プラナン・クライミングその1へ続く
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