韓国・釜山・雲門山(サンウナム渓谷)沢登り
                             (ウンムンサン)

            りんご村よりアンニュンハセヨ(^。^)         

2010年11月20日-21日

メンバー。mさん、tさん、sさん、Oさん、山ごろ
(海外遡行同人)

11月20日(晴れ)
 
釜山(金海)空港から、白タクシーに乗り、雲門山登山口近くの佳仁里(村)へ向かった。mさんらは、2004年5月に、この近くの沢登りに訪れいた。再に、この周辺の民宿に泊まったので、それを頼りに、村に入ったが、しかし、閉まっていた。
 
数軒回ったが、シーズンオフなので、何所も、閉まっていた。運転手は、怒りっている様子で、仕方ないので、密陽市まで戻る事に成った。
 
蜜陽市バスターミナルで降ろしてもらう、料金は運転手の言い値、15万ウォン(約10100円)。
不機嫌だった。運転手も、お金を受け取り、万遍の笑顔。

 
バスターミナルから3分のファミリーマートの向かいのHotelに泊まる。事に成った。
mさん、sさんがHotelの人と対応して頂いた。本日の泊まりは、ok出た。がしかし、翌日の泊まりの話が上手く通じない様で有った。

Oさん撮影
 
何とか成るだろうという事で、各部屋にて、荷物の整理をして、ホテル裏の焼肉屋へ、明日からの沢登りに乾杯!!

11月21日(晴れ)
 
5時起床で、バスターミナルへ6時10分発のバスに乗り込んだ。が、バスの調子が悪く、バスターミナルへ、引き返して、バスを乗り換える。
 
予定時刻より、少し遅れて、雲門山登山口バス停に到着、工事中の高速道路の暗渠を潜って、雲門山へ向かう。
 

 
集落を通り過ぎて、雲門山の登山口へと入る。


Oさん撮影

直ぐ、石骨瀑布(ソッコルポッポ)が見えた。早速、谷に下りる。傾斜もなく、水も涸れていたので、Freeで(赤線)登る。
(沢靴がアクアソール仕様なので水成花崗岩とは相性が良いと思われた。)
 
登山道に出て、石骨寺(ソッコルサ)を拝見。
 
大きくないが、韓国風で綺麗。
 
晩秋の登山道を少し歩いて、サンウナム谷へ入渓。
 
大岩のゴロ谷の様。

少し大きな釜。
 


滝もなく、ゴロ谷が続く、落ち葉で埋め尽くされているので、落ちない様に注意しながら、遡行する。
 
涸れゴルジュの先に、岩小屋が有り、其の中に、コンロ、食器などが置かれていて、生活感が漂っていた。が、人気はない。

大岩が谷を堰きとめていた。この岩を潜り抜け出た。
 
この先に、ピロアム瀑布が現われた。狭く跨げそうであるが、コケで滑りそうで有った。左側面をFreeで登る。
 
この上は、水もない、ゴロと成って来たので、登山道へと上がった。多くの韓国の登山者が登って来ていた。

1時間ほど歩き登って、mさんが凍った。滝を発見、薄い林を谷へと降りて、幅広い凍り付いた滝近くへ出た。
これが、仙女瀑布(ソンニュポッポ)、今は涸れていて、迫力感に掛けるが、水量が有れば、大迫力であろう。

私は、川床に降りて、2段目の落ち口へ降りた。更に、この下にも滝と成っていた。3段から成る。滝の様であった。
  
再び、登山道を登り、沢山の登山者がいる。小さい小屋のような寺、上雲庵の広場へと出た。ここで、お昼休み。
 Oさん撮影
寺の裏を巻くようにして、雲門山の山頂へと出た。ここも、登山者でいっぱいであった。
 
三陽里への峠へと下った。岩場と成っている。箇所には、立派な階段の木道が出来ていた。
 
上部岩場を過ぎると、登山道が左へと岩場を巻いていた。岩場を見上げると、登りたくなる様な、クラックが走っていた。
 
バラックの様な山小屋が立っていた。ここが峠。
 
落ち葉を踏みしめながら下った。
 
林道へと出る。りんご村の中を下って。


 

 
三陽里(サミャンリ)のバス停へと出た。ここは、りんごの産地と有って、国道沿いに、りんごの直売所が軒を並べていた。
色目が良くて、美味しかった。

三陽里(サミャンリ)のバス停より、雲門山を望む。
 
密陽市バスターミナルへ戻り、Hotelへ帰ったら、受付の人が、怒った様にいって来た。Tさん、sさんが頑張って、
用件を得た。要するに、昨日、泊まった。部屋へ既に予約が入っていて、今晩は泊まれないので、別の部屋なら、泊まることが出来る。部屋に残して置いた。荷物は管理人室に預けられていた。
取り合えず。別部屋に入って、荷物の整理をして、夕食へ、街に出た。
 
しかし、日曜日の夜と有って、締まっている。食堂が多かった。
Oさん撮影
趣が有る。お粥の店に入った。

前菜。

ミニ饅頭(餃子風味で大変美味しかった(~o~)

メインのお粥(さっぱり味で是も美味しかったです。)

コースTIME。
 11月20日釜山(金海)空港14:20=佳仁里付近15:30=密陽市(泊)16:20
 11月21日密陽市バスターミナル6:10=雲門山登山口バス停7:10-雲門山登山口7:25-石骨瀑布7:35-石骨寺7:45
       -ピロアム瀑布10:10-仙女瀑布11:40-上雲庵12:10/12:35-雲門山13:00-峠(加雲山房)14:00
       -林道に出る14:45-三陽里バス停15:15/16:00=密陽市バスターミナル16:45




(GPSデーター+カシミール)



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(GPSデーター+GooleEarth)

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2010年11月22日柿田川右俣登山道(表忠寺)へと続く。





2010年山行記録

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